ドイツで作るアイスコーヒー(水出しコーヒー)
Moin moin、コーヒー中毒みぃです。
ドイツにはアイスコーヒーがない!?
ドイツでアイスコーヒー(Eiskaffee)を頼むと、日本でいうコーヒーフロート、しかも大抵甘いコーヒーの上にアイス2~3玉が乗った、とんでもなく甘いものが出てきます。夏に飲むスッキリしたブラックコーヒーを想像している人からしたら、むしろ喉が渇きそうな代物です。個人的には、スイーツだと思って飲む分にはアリだと思いますが…
最近ではベルリンなどではCold Brewが飲めるお店もあるようですが、たまたま入ったカフェにあるようなものではありません。
ボトルに入ったブラックコーヒーはあるのかスーパー(REWE)で店員さんに聞いてみると、「ミルクと砂糖が入ったのはパックで売ってるけど、ブラックだったら作ったのを冷やすか、粉のを溶かして作るしかないね。」とのことでした。
義母に聞いてみるも、ブラックはないと。
手に入らないことはない
Amazon.deとかで調べてみると、あるにはあるんです。
ただ、価格帯が全く違うんです。
私はギフトで探しているのではなく、日本のペットボトルに入ったアイスコーヒーのように、日常的に気軽に飲めるのが欲しいのだ…!
自分で作ってみよう
ということで、自分で作ってみることにしました。
作る方法としては
- お湯で作ってから冷蔵庫で冷やす
- 水出し
がありますが、すっきりした味を求めて2の水出しで作ることにしました。
準備するものは、
- コーヒー豆
- お茶用フィルター
- 容器
- 水
以上。
お茶用のフィルターは、普通のスーパー(REWE、EDEKAなど)のティーバッグ売り場にあります。
↑REWEにて購入
作り方は、フィルターに挽いたコーヒー豆(300mlに対し30gが目安)を入れ、水を注いで一晩冷蔵庫に入れておくだけ。
夜に仕込んでおけば、朝食の時には飲めるようになっています。
好みによって、粉の量や抽出時間を調整すると、より美味しく飲めると思います。
何回か作ってみての注意点は、コーヒー豆を取り出す時、あまり絞らないこと。細かい粉が入ってしまい、最後の方がかなり苦くなってしまいます。
すぐに消費しない場合は、シッパー付の袋に入れて、冷蔵庫で保存します。(コーヒー豆は他の物の匂いを吸収するため)
おすすめ容器
水出し用のボトルもありますし、フィルター付きならコーヒー豆も簡単に入れられて便利かとは思うのですが、私は食材が入っていた瓶を使っています。
↑この容器はタケノコが入っていたものです。メイソンジャーぽくないですか!?
というのも、1Lとかの背が高いボトルだと、
- 少なくなったら別容器に移さないと次が作れない。
- 冷蔵庫の扉に入り切らない。(夏は麦茶も作って冷蔵庫に常備するため)
その点、こういった瓶だと背が低く、冷蔵庫のどこでもいれることができます。
さらに、1回分ずつ作ると瓶からそのまま飲めるのも楽でいいです。
朝起きたら、蓋とフィルターを取ってそのまま食卓へ。
なんなら公園にそのまま持っていくこともできます。
瓶の場合、フィルターを瓶の口から出した状態で蓋を閉め、はみ出た部分を蓋の上に乗せるように折り返します。(毛細管現象で冷蔵庫が汚れないため)
また、瓶の口が小さいと、膨らんだ豆を出しづらくなるので、なるべく口の大きいものを選ぶと良いと思います。
ぜひ、ドイツでも気軽にアイスコーヒーを飲んでみて下さい!
HARIO水出しコーヒーポットの600mlも欲しいなぁ…
Tschüssie!